死ねばいいのに(笑)って?(鼎談その4)

【橋本】

じつは、さきほどの悪口ですが、

一般的には言ってはいけないものとされていますが、

“言い方”を工夫するだけで、

悟る技術で書かれている

“無色透明”な状態になれることを発見しました。

つまり“悪口”を言ったほうが病気が治る

ケースがあるということです。

だから、わたしは講演などで、

あえて人の悪口を言っても、

ゼロになれるよ、無色透明になれるよ、

というお話をしているのです。

誤解がないようにお願いしたいのは、

人の悪口を言いましょう、

と言っているわけではなく、

例えばお料理に喩えれば、

調味料の“こしょう”のようなもので、

“少しだけ”ふりかけるなら、

悪口も人生の美味しさを引き出す

スパイスとして使えるよ、ということなのです。

その“こしょう”の使い方を教えているんですね。

例えば、「死ねばいいのに!」という言葉は、

本当に言ってはいけない悪い言葉ですよね。

否定的な性質の言葉です。しかし、

これを悪として“ダメ”だとして我慢していると、

かえって病気を長引かせたりするケースが多くあるのです。

では、どうすればいいかというと、

悪口を、明るく、楽しい口調で、

独り言のように言うようにすると、

体内で滞っていたエネルギーは解放され、

ゼロの無色透明なエネルギー状態になることを発見したのです。

例えば、さきほどの「早く死ねばいいのに!」

という罵詈雑言も暗い口調で恨みを込めて言うと

色が真っ黒な状態になるわけですが、

それを明るい、軽い愚痴のように

「もー、いやんなっちゃうー、

あんな人、早く死ねばいいのにねーーーー↑(笑)」

と言うようにしてみると無色透明になり、

ゼロの状態に近づくことがわかりました。

今までの教えのように

“正しい言葉”ばかり口にするよりも、

時と場合によっては、

バリ島にバカンスにいったような明るい気分で

「バリ雑言(笑)」を口にするほうが、

かえって現実の問題が解決してしまうことがわかったのです。

ただし、いくら明るく言ったといっても、

本人に直接的に悪口を言ってしまっては

かえってトラブルを抱えることになりますので、

注意が必要です。

この注意点だけ守ってもらえれば、

たとえば、病気などで慢性化していたものは、

これを実践するだけで状態が改善したり、

さきほどの時嗣さんのトラブルも解決に繋がったり

といったようなことが起こるのですね。

今まで、そこのところがわからなかったがために、

ポジティブにしなきゃいけないと言って、

否定性というネガティブを否定する状態をつくっていた。

それに対し、

ゼロポイント・アプローチでは、

このポジティブとネガティブの両方を

大事にすることでゼロに近づくのです。