死ねばいいのに(笑)って?(鼎談その4)

【橋本】

最終手段までいっちゃった。

誰も報われないケースですよね。

お互いに“少し”であれば愚痴の1つも言い合える

関係のほうが灯油をかけるまではいかなかったでしょう。

灯油よりは、ねぎらいの言葉をかけたかった。

そんな悲しいケースですね。

そのためにも“少し”の明るい悪口は許容しても

良かったかもしれませんよね。

きっと仏様も許してくれたのではないでしょうか。

【鮎川】

やるまえに言っておけば、良かったよね。

住職だって、親を殺したいときがあるのですよって。

言っちゃえば良かった(笑)

【橋本】

本当ですね。

誰かに「殺してやりたいほど憎いんです!」

と愚痴が言える環境であれば、

きっと殺すことはなかったと思いますし、

さらに明るく、

楽しくジョークのようにそれを言えたら、

殺すどころか、

親子は円滑な関係にさえなったかもしれないですよね。

じつは、これは社会全体の問題なのではないかと、

わたしは思っているんです。

二元論という、

西洋から来た“裁き”の教えが生み出した歪み、

みたいなものだと思っているんです。

ゼロポイント・アプローチ(悟る技術)では、

その「正しさ」の裁きの考え方を、

「否定性の否定」は人生を辛くするよ、

ということで、もしかしたら、バカ野郎とか、

ババアとか毒蝮三太夫のように暴言を口にすることは、

時にはあるかもしれないけど、

明るく、楽しく、面白おかしく言うようにしていけば、

火あぶりにまではしない(笑)と言っているんですね。

【鮎川】

それは思う。

そういうふうに言えると、

いいのだなって。

つづきは、鼎談その5のこちら にどうぞ〜