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【鮎川】やっぱり、業界って、あるのですか。
【橋本】あると思いますね。雰囲気的に。その業界の本を、一手に引き受けているのがプロデューサーの山本時嗣さんでしたよね?(笑)。
【山本】そうですね。僕は選んでいるほうですけど。あまりに酷い人は、担当していない。
【橋本】何ですか酷い人って?(笑)何か基準があるんですか?
【山本】僕的には。
【橋本】そんな酷い人って、いるのですか?
【鮎川】いるのですか?(笑)
【山本】(タジッ)完全に、宗教的にやっている人というか。教祖的なのは、NGなんです。昔、よくわからなくて少し関わっちゃったこともあるのですけど。そことは今は完全に抜けてます。
【橋本】宇宙人系の話ですか? それとも、そうじゃないやつ?
【山本】宇宙人系のところも、結果的にそうなっちゃったところもあるのですけど。
【橋本】僕は、宇宙人系のプロデュースに関わっていたのって凄いなと思っていて、ある意味で尊敬しているんです。これは自分には出来ないな、と。
僕は「悟る技術」というタイトルで本を出してしまったので、
同じ業界の人になっちゃったのかもしれないのですけど、感覚的には、そっちじゃないスピリチュアルというか。
もっと普通の、矢追純一スペシャルみたいな「宇宙人はいた!」みたいなほうでは“ない”ほうにいるのだと思います。そういう意味ではスピリチュアルも軽めのほうで、まだ神社参拝レベルなんです。