「台本って書けないよ?」「大丈夫、書けるようになります!」

【徳田博丸の脚本教室の生徒さんを募集しています。】

「ほんまにこんな教室を開いて、生徒さんがくるんかいな?」

僕は思っていました。
でも来ました。
ビックリしています。
そしてシナリオコンクールで優秀賞を受賞したり
会社での企画をバンバン通したりする結果が出ています。
ビックリしています。

「徳田博丸の脚本教室」は、脚本家である僕、徳田博丸と、

(株)JOBWEBの会長で東京・花まる学習塾王子小劇場の

佐藤孝治さんと立ち上げました。

この教室を始めたきっかけは、
僕が死んでしまったら、

僕が今まで頑張って身につけてきた
「知識」や「技術」がなくなってしまう

と、佐藤孝治さんに話したことから始まります。

テレビ・ラジオ・舞台と、

様々な現場でもまれて、

身につけてきたものなんですけど、
自分で振り返ってみても、

結構数奇な現場を踏ませてもらってきたなと思うのです。

僕は売れない役者でした。
なんとかこの世界で生き残りたいと思い、

構成作家の道を選びました。

構成作家になったものの、

誰から教えてもらうでもなく、
現場でたたき上げで育ててもらいました。

先輩の見よう見まねです。
でも、たくさんの先輩方からアドバイスをいただき、

なんとか生活をしてきました。

多くの芸能人の方にも教えてもらいました。

森脇健児さんにはラジオを徹底的に教えてもらいました。

ラジオは子供のころから好きなメディアです。

笑福亭鶴瓶さんにはテレビとラジオと落語、
そして裏方・スタッフというか、

「ものを作る者」としての心構えまで教えていただきました。

その後、吉本新喜劇を書くようになり、

吉本新喜劇の役者の皆さま方、

そしてスタッフの皆さま方と一緒に考えて、

脚本をつくり、

実際に舞台に立ち続ける新喜劇の役者の感覚を学び、
自らの成長を促していただきました。

ペーペーの「構成作家」時代から、

今は「脚本家」と名乗っています。

これも、たくさんの皆様に教えていただき、

必死に頑張ってきたおよそ20年。

ふと振り返ると、結構いろいろ身についてることが、
もし何かの拍子で僕が、作家の仕事をしなくなったら
僕の中にある知識や技術がなくなってしまう。

「ああ、なんかもったいないなあ・・・」と思って、

佐藤さんに話をしたのが始まりです。

もったいないから、

自分がもっと頑張ればいいのでしょうけど、
知識をわけていくってのもいいのかもしれないと思い、

佐藤さんと脚本教室をやろう!!
となりました。

どうせやるなら、

何人か教室に集めて、

講義をしていくスタイルの教室では、

書く人の個性が見いだせないので、
僕が仕事でしてきた「台本打ち合わせ」をするスタイルで、

授業をしようと、

マンツーマンのスタイルで行っています。
その方が、

作品を書く人の目的や伝えたいことに

ダイレクトに共感できるのでそうしました。

で、募集をかけてみると・・・

実際に脚本を書きたい!!

と来てくださった人の中には、

演劇に携わってる人もいれば、
一般の方もいらっしゃいますし、

主婦の方もいらっしゃいます。
脚本家志望の方の中で、

実際にWOWOWのシナリオコンクールで

優秀賞を受賞した方もいます。
正直、ビックリしています。

めちゃくちゃ嬉しかったし!

彼女へのお祝いの言葉を考えるのが楽しすぎました。

ビジネスのスキルとして使えると言って、

「企画を立てて伝える」というのを学んだ方もいらっしゃいました。
ほんまにビックリしています。

ビジネスの役に立てるなんて、

なんて柔軟な考え方だ!

と本人にも伝えるのが嬉しかったです。

「僕の「知識」や「技術」を

宝の持ち腐れにするのはもったいない。

って本気で思っていいんだと思いました。
必要な人には必要なものなんだと。
そのタイミングにある人の募集をします。

脚本だからって、難しく考えなくていいです。
物語を作るのも、コツさえ覚えれば簡単です。

これを読んでくれた僕からの最初のアドバイスは、

『難しいと決めつけなくて大丈夫。

子供のころの頭に戻す作業から始めましょう!』です。

子供のころの夢のある発想を、

大人の頭で整理するだけで大丈夫です。

「脚本」は誰かに伝えるツールの一つです。
あなたが普段使ってるメールと一緒。

会話と一緒。それを文字にしていくだけです。

ぼくといっしょに、

あなたの紡いだ物語を書き記していきませんか?

【徳田博丸の脚本教室の生徒さんを募集しています。】