小原 秀紀(おはら ひでき)
株式会社ノヴェル代表取締役。
1963年、神戸市生まれ。
大学卒業後、大手マンションデベロッパーに入社。
その後、実父が神戸市で経営する不動産会社に移り、東京支店長、常務取締役を歴任する。
97年に東京で独立。
以降、法人所有遊休地の有効活用、商業ビルの売買仲介や賃貸管理など、不動産にまつわる幅広い業務をてがけてきた。営業時代、三年連続仲介手数料1億円超を達成する。
現在は、首都圏を中心に「オーナー収益最大化に寄与する賃貸管理(プロパティマネジメント)」のプロフェッショナルとして、業界に広く知られる。
バブル崩壊、リーマンショック、東日本大震災など、景気の荒波の中でリストラ、資産処分なども経験。たび重なる喪失感の中で「いい会社を創るには、人を育てるしかない」という結論を得て、仕事を単なる「お金を稼ぐ手段」として捉えるのでなく、「人生の中のひとつの役割」と位置づける。
企業と個人が成長することの喜びを分かち合い、確かめる場所が「会社」である、との理念のもと、2013年より不動産会社のスタッフを活性化するコンサルティング業務を開始。
不動産、建設会社への法人研修では、チームビルディングやアウトプット型研修を実施、数字に跳ね返る実践型指導で多くの企業の成長に寄与している。
また、次世代のリーダーを育成する勉強会「NOVEL Academy」を主催し、延べ1300人が受講している。
2016年3月、これまで不動産業界から学んだ経験やコンサルティングの仕事から 初の著書「不動産の仕事」(かんき出版)を出版。
発売後、Amazon不動産一般関連書籍「第1位」を獲得し、全国講演会を実施中。センチュリー21、(公社)日本賃貸住宅管理協会 (公社)宅地建物取引業協会での講演に登壇する。
2017年4月、不動産によき文化の継承と人材育成をテーマに不動産業界のリーダー専門塾「不動産無敵塾」を立ち上げ、全国から受講生が集まっている。
また、現役不動産会社出版著者有志共に、誇り高い職業意識で、不動産業界の発展に貢献する「社団法人不動産エージェント協会」を設立し、2017年全国で講演会を予定。